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ネックレスの加工方法と仕上がり

加工方法の違い

アコヤ真珠ネックレスをご注文いただく際に、弊社では「通常加工」「オールクッション加工」の加工方法からお好きな加工方法をご選択いただく事が可能です。これら2つの加工方法にはどのような違いがあるのでしょうか?こちらのページでは、加工方法ごとの仕上がり、見栄え、価格などの違いについて詳しく解説していきます。

通常加工

まずは通常加工です。結論から言えば、こちらが最もオススメの加工方法となります。

通常加工ではネックレス金具側の6珠分の珠の間にのみ、透明のシリコンクッションを入れます。クッションはネックレスにしなやかさを与えるため、ネックレスラインが横に張ることなく首の湾曲部分に綺麗に沿うような仕上がりとなります。また、ネックレスのサイドからトップにかけては最適な張り感が生まれ、ネックレスラインがだらりとせず、美しく張りのある弧を描きます。

通常加工は仕上がりとしては最も美しくお薦めの加工方法です。

通常加工のイメージ

珠と珠がこすれるとキズがつく?

「珠と珠がこすれるとキズがつく」という事を耳にされた方もいらっしゃるかと思いますが、これは誤った情報の一つです。真珠の性質・硬度からも、真珠同士が隣り合うだけではキズは付きません。元々真珠は浜揚げ後の加工工程で、洗濯機のような回転する容器の中に何百・何千という数の珠を入れて洗浄を行います。一斉に篩にかけて大きさの選別もします。真珠が真珠同士のこすれあいによって傷がつくとすれば、この加工によりすべての真珠が価値を失う事になります。よって通常加工で真珠がキズつくことは考えられませんので、ご安心ください。

オールクッション加工

通常加工とは対照的に、全ての珠の間にクッションをお入れするのが「オールクッション加工」です。かつて、真珠のネックレスは糸で加工される事が多く、糸が切れた際に珠がバラバラにならないように珠と珠の間に結び目を作る「オールノット」という加工方法がありました。弊社では製品の耐久性や仕上がりの美しさの観点から、全製品をワイヤーでお作りしているため、オールノット加工を行う事ができません。そのために同じような仕上がりとして「オールクッション加工」をご用意しております。

(*ちなみにですが、弊社ワイヤーは切れない・伸びないということが最大の強みです。切れるご心配なくご使用いただけます)

オールクッション加工のイメージ

通常加工でご説明をした通り、クッションはネックレスにやわらかみを与えます。そのためオールクッション加工はネックレス全体が非常にしなやかになります。一般的には、ネックレスは適度な張りを持つ方が美しい弧を描き、やわらかすぎるとだらりとした印象になります。そのためオールクッション加工は、悪い言い方をすればだらりとなる可能性がありますが、柔らかい仕上がりが昔ながらでお好きな方もいらっしゃるため、好みの問題とも言えます。

また、オールクッション加工では珠と珠の間にクッションがある分、珠同士の光の干渉が弱まってしまうとも言えます。(ただし「どちらかと言えば」というレベルで、オールクッション加工の見栄えが劣るほどの印象差はありません)

ただし、オールクッション加工には大きなメリットが一つあります。それは、クッションの分だけ全長が長くなるため、珠を追加することなく約2cmほど通常加工よりも長く仕上げる事が可能な点です。

たとえば少し長めの44cm仕上がりにしたいと考えたときに、通常加工では2cm分の珠追加を行う必要があり、その分の追加料金が発生します。しかし、オールクッション加工では約2cmほどクッション分で長くなるため、約44cm程度までは無料で加工する事が可能です。

仕上がりのやわらかみがお好みの方、費用をかけずに長さを長くしたい方にとっては最適な加工方法ですので、ぜひご参考頂ければと思います。

その他の加工方法

ロングネックレスの場合

通常加工・オールクッション加工は、それぞれ60cm未満での加工方法となります。60cm以上のセミロング・ロングネックレスの場合には、長さと珠の大きさに応じて、3珠おき〜5珠おきでクッションを配置して組み上げます。

クッションによって生まれる柔らかみで、ネックレス全体の張り感を調整するために適切にお入れしているもので、加工方法はお選びいただく事ができません。御注文の商品に応じて最適なネックレスラインとなるように組み上げますので、ぜひおまかせください。

糸加工・オールノット加工

GENERAL PEARLでは全てのネックレス製品にステンレス製の金属ワイヤーを使用しております。耐久性や仕上がった際のネックレスラインの美しさなど、ステンレスワイヤーは糸よりも優れていることが大きな理由であり、生涯ワイヤー交換不要で安心してご使用いただけます。対照的に糸は伸びてしまったり、切れてしまったりと顕著に劣化する素材になり、2〜3年に一度の交換が必要です。さらにネックレスラインも柔らかみが強く、美しく張りのあるラインに造ることが大変難しくなります。現代において糸で加工を行うことのメリットはなく、特段のこだわりがない場合にはステンレスワイヤーでの加工を強く推奨しております。

さいごに

今回は加工方法についてそれぞれの特徴をご紹介させて頂きました。ネックレスの加工は製品の最終的な仕上がりを決める大切なポイントです。加工方法ひとつをとって見ても、すべての事に理由があって製品が成り立っていることがわかります。それぞれの特徴をふまえて、ご希望の加工方法をご選択いただければと思います。